先日「パシフィコ横浜」で行われた「横浜キャンピングカーショー」に行ってきました!!
パシフィコ横浜のキャンピングカーショーに訪れるのは2回目なのですが、ひろーい会場の見方にも少しずつ慣れてきたような気がします。
今回はペットオーナー&ズボラ主婦目線で「わくわくした装備」が用意されていたキャンピングカーメーカーを抜粋してお届けしていきます!!(かなりの独断と偏見で、マニアックなものになってしまったかもしれません。)
わたしは…
〇元動物看護師
〇キャンピングカー2種(バンコン・キャブコン)レンタル経験あり
〇ズボラ主婦
〇webライター
です。
犬仕様に特化したキャンピングカー紹介
キャンピングカーショーが行われた「パシフィコ横浜」の会場には、今回も魅力的なキャンピングカーがズラリと展示されていました!!
内装や設備を見て「わぁお!」となり、価格をみて「だよねー」と納得する。そんな行動の繰り返しでした。
この記事ではわたしがこれまで「バンコン(ハイエースなど)」「キャブコン(トラック型の大き目サイズ)」の、2種のキャンピングカーを実際にレンタルした経験をもとに
〇バンコン(ハイエース・キャラバンなど)
〇ペット化
〇アイデアよろし
など、犬と旅行をするための「犬仕様」に特化したキャンピングカーを紹介します。
トラックベースのいわゆる「ザ・キャンピングカー」である「キャブコンタイプ」は、わたしは怖くて運転できなかったし、価格的にとても現実的ではないので今回は割愛させていただきます。(バンコンの価格が現実的か…?と言われると…考えてしまいますが…)
①rem wonder(キャンパー鹿児島・オートバックス)
ペット用のスライドについ目がいってしまったこちらの「犬仕様」のキャンピングカー。
ペットオーナーに嬉しい
〇ひっかきに強く&サっと拭けそうなシート
〇ベッドの下のペット用スペース
〇飛び出し防止のペット扉
〇たくさんのリードフック
〇ワンちゃん用ボタンカバー
〇座卓でも使える足の短いテーブル
などなど、犬連れに安心な機能がたっぷりと搭載されており、スタッフの方が丁寧に解説してくださいました。
一見ふつうのファブリックのように見えるシートも触ってみると実は、ビニールのような感触でよごれがサラッと拭き取れてしまう安心感がありました。
あとは、わんちゃんが車のなかで留守番をする際にも、間違ってボタンを押してしまわないようにエアコンなどの操作ボタンには扉がつけてありました。
確かに「愛犬が間違えてエアコンを操作してしまい、熱中症になってしまった」なんて話も聞くので、細やかな配慮がありがたいです。
②レクビィ
キャンピングカーに詳しい方なら、きっとご存じであろう認知度の高い「レクビィ」さん。
内装をパッと見ただけで、上質な高級感が感じられます。
キャンピングカーの後方部分が防水加工されていて、シャワーやトイレに使えるタイプのキャンピングカーを見た時は衝撃的でした。(イゾラというモデルと思われます)
↓
雨の日の犬連れキャンプも室内で足をきれいにしてあげられるので安心だなぁと思ってました。
でも、今回はそちらのタイプの出展は見つけられず…
代わりにペットに特化したキャンピングカーとして、最近良く見かける「ソラン」がありました。
高級感の漂う木目の内装には、汚れや傷に強い素材で作られているというシートが。
シートに使われているファブリックの手触りもよく、人間も快適に過ごせそうだと感じました。
③ホワイトハウスキャンパー
以前わたしたちがレンタルした2種のレンタカーのうち、バンコンの車両がこちらのタイプでした。
子どもの体調がイマイチだったりもあり、バタバタしてしまいあまり写真を撮れなかったので、レンタルした時のレポ記事はありません…
ポップアップルーフの範囲も大きく確保されており、天井をあげると車の中にいるとは思えないほど広々していて、とても使いやすかった記憶があります。
ホワイトキャンパーならでは(?)の、ドアのように開けられる大きな網戸が装備されています。停車時はめいっぱいスライドドアを開けられるので、外気も入りやすく快適でした。
後部座席は2段ベッドになるし、後ろのベッドを外せば荷物もたっぷり置けるので自転車や20㎏の愛犬がいるわが家にはこのレイアウトが使いやすいかな?とふんわり思っていたところ。
今回改めて見てみて、わが家にはこちらのレイアウトが使いやすそうだと感じました。
どこかに中古売ってないかな…
④katomotor
こちらで紹介するものも、ペットに特化とかは関係ないのですが…
前からネットで見ていていつか実際のものを確認してみたいと思っていたアイデアで…
帰り際にどこかで実物を見られないかなぁ?とフラフラしていたところ、katomotorさんで偶然発見しました。
運転席と助手席付近に素敵なアイデアが隠れています。
運転席や助手席を思いっきり前に倒してできた、座席の後ろのスペースに座れるようにしたアイデア!
2列目シートとの間に机を設置すればテーブルを囲めてしまいます。
旅の途中の休憩でテーブルを使うたびにイスのレイアウトを変えるのが面倒くさい「ズボラ主婦」のわたしにはピッタリのアイデアだなぁと、気になっていたのです。スペースの有効利用としても素敵です!
本当は座ってみたかったのですが…「試乗は商談の方のみ」と書いてありビビってしまい辞めました。
どちらのメーカーさんがはじめにやりだしたものか?は、わからない(確認しなかった)ですが…
これからこういったスタイルも増えていくかもしれませんね。
今後の参考にさせていただきます!!
⑤ユーアイビークル
こちらもペットに特化したものではないのですが…
以前キャンピングカーを2種レンタルした際に、結構揺れて酔いかけてしまったことがあります。
キャブコンタイプをレンタルした時には、たまらず後部座席に移動しました。(夫や子ども、愛犬は大丈夫そうでしたが…)
ハイエースの時は、徐々に慣れていった感じです。
そんなことがあったので、もう少し揺れを軽減するものないのかなぁ?と探していたところネット上で「スタビライザー」というものを発見!
ずっと気になっていました。
偶然キャンピングカーショーの会場をうろついていると…
「振動軽減」のような文字が目に入り…
説明を聞いてみると「スタビライザー」を扱っていると教えてくださいました。
スタッフさんによると
「普段からハイエースに乗り慣れている人がつけると、その違いは歴然!!」
とのこと。(ただし乗用車しか乗ったことがない人には、もしかしたらその違いがわかりにくいかも?とも)
乗用車に近い乗り心地になる、ということかもしれませんね。
今後のためにパンフレットをいただきました。
その後「レクビィ」さんのブースで「スタビライザー」の話になり、レクビィのスタッフさんからも「つけると全然違う!」との話を聞けました。
いくつかの種類がありそうなので、今後また勉強していきたいと思います。
どこかで試乗できるといいのですが…
【2024年10月18日追記】
先日ハイエースのキャンピングカーをレンタルして長野まで行ってきました!
(近々記事をアップできたらいいのですが…)
キャンピングカーに乗って、数分走っただけで
「何かが違う?揺れない?」
と、感じたので返却の雑談の時に聞いてみたところ
「スタビライザーは、使えなかったんだけどサスペンションを入れている」
とのこと。
サスペンションでも十分乗り心地がよくなっていて、あまり酔うことなく旅することができました。
【まとめ】キャンピングカーショーで次のステップへ
以上、2024年9月に開催された横浜キャンピングカーショーの様子を紹介しました。
こんな感じの色も素敵だし↓
これくらいこぢんまりした手洗い場(?)もいいかも?
↓
最近の暑さの影響か、前回(2,3年前?)行った時よりもクーラー(12vも)を搭載した車両がグッと増えてきた印象でした。
今回は友達と一緒に2日目の昼前から伺い、一度退場してお昼を済ませ再入場。
昼前は家族連れなどかなりの人がいましたが、昼過ぎに再入場した際には人混みもだいぶ落ち着いていて、いろいろなブースで「成約済み」と書かれた札が下がっていました。(いいなぁ。)
キャンピングカーショーはすぐに購入を考えている方はもちろんですが、私のように
「まだまだ先になりそうだけどキャンピングカーの情報をたくさん集めておきたい!!」
という方にもおすすめです。
キャンピングカーが気になる方は、ぜひお近くのキャンピングカーショーに足を運んでみてくださいね。
ちょっとマニアックな、わたしのレポートに最後までお付き合いいだきありがとうございました。