ウッドデッキをDIYしたいんだけど、人工木と天然木どちらがいいんだろ?
わたしは人工木を選び、ウッドデッキをDIYしました。
設置後1年以上が経ちましたが、後悔していません。
だけど、人工木ならではのデメリットがないわけではないのです。
今回は、ウッドデッキをDIYしたいと思っているDIY初心者にむけて
・人工木のメリット・デメリット
・天然木のメリット・デメリット
・どちらがおすすめ?
について解説していきますね。
実家のウッドデッキは天然木で作られているので、どちらの様子もよく知っています。
きっとあなたのウッドデッキ選びの参考になると思います。
・DIY初心者主婦
・ズボラ
・面倒くさいこと苦手
・数字とか苦手
そんなわたしです。
人工木ウッドデッキのメリット・デメリット
さっそく人工木ウッドデッキのメリットデメリットから見ていきましょう。
わたしは実際に人工木ウッドデッキをDIYしましたので、設置前や設置後などかなりリアルな情報になってると思います。
人工木実際どうなの?をご覧ください。
では、まずはメリットから。
【人工木のメリット】
〇腐らない(シロアリ対策など)
〇専用金具がある
〇メンテナンスフリー
〇頑丈
人工木ウッドデッキのメリットは何といってもその丈夫さですよね。
DIY初心者で、塗装とかシロアリとかの知識がないわたしは、人工木が安心でした。
あと、専用金具がありネジが外から見えないので、ちょっとくらい隣と揃っていなくても、例え斜めに入っていてもほとんどわかりません。
ガタガタに打たれたネジが外から見えてしまうと、ウッドデッキの仕上がりのイメージに大きく影響してしまいますものね。
専用金具の存在がわたしとしてはとても頼もしかったです。
続いては人工木のデメリットについて
【人工木のデメリット】
×天然木よりは高い
×ホームセンターとかにはない
×夏場暑い
×材料が重い
人工木は天然木に比べると高くなりがちです。
でも天然木の中でも腐りにくいとされている高級木材のウリン材などを使えば同じように高額になりそうですよね。
なのでその後のメンテナンスのことを考えると妥当なのかな?と、個人的には思います。
あとは、なかなかホームセンターとかでは品揃えが少なく、実物を確かめることが出来ません。でもこの辺りはサンプルのあるお店を選ぶことでカバーできるかもしれません。
そして、実際に設置して一番大変だったのが夏の暑さです。
もう5月を過ぎたあたりから、日差しの強い日には裸足で歩くと暑い(熱い)です。
なので、わが家ではマットを敷いたり(室内用)タープを張ったりして使ってます。
真夏は小さい子や愛犬がやけどをしてしまわないように、気を付けてくださいね。
天然木ウッドデッキのメリット・デメリット
続いては天然木について見ていきましょう。
わが家のウッドデッキは人工木ですが、わたしの実家のウッドデッキは天然木です。(DIYではありませんが)
両親のメンテナンスなどの様子も合わせて紹介していきます。
【天然木のメリット】
〇価格を抑えられる
〇手軽に手に入る
〇見た目が自然
天然木のウッドデッキなら、ホームセンターで実際に材料を見ながら買う事ができますよね。
人工木に比べて価格が安いのも魅力です。専用の金具も必要ないので余分な部品への出費の心配もありません。
天然木ならでは見た目のやさしさが好きな方もいらっしゃるかもしれませんね。
【天然木のデメリット】
×腐る
×メンテナンスが大変
×施工が大変
天然木はどうしても腐ってしまいますよね。
実家の父も定期的に防腐材を塗っています。でもウッドデッキの裏側のメンテナンスとかはちょっと難しいですよね。
実家の場合には業者さんが作ってくれたので、基礎などもしっかりしてますが、DIYで基礎から作る場合にはシロアリ対策などもちょっと心配です。
あと、天然木のウッドデッキの基礎をDIYするときには
水平を取って…
かなり正確に事前に測って…
そのうえその設計通りに材料を切らなくてはなりません。
わたしにはその大工さんのような作業がどうしても不可能に感じてしまったのです。
中には腐りやすい基礎だけ単管パイプで作って、デッキ材は天然木などで作っている人もいます。
でも、やっぱりネジ丸見え問題があるので、きれいにネジを打ち込める自信のないわたしにはチャレンジできませんでした。
DIY初心者におすすめなウッドデッキはどちら?【人工木・天然木】
以上、人工木・天然木のウッドデッキのメリット・デメリットについて見てきました。
当たり前ながら、どちらにも良いところと悪いところがあるので、あとは自分の好みに合わせて決めると良いでしょう。
でも、もしもあなたがDIY初心者の場合にはわたしは人工木+単管パイプの基礎の組み合わせで作ること強くおすすめします。
なぜなら
〇人工木ならメンテナンスや施工の手間がない
〇専用金具でネジが見えない
〇単管パイプなら現場で調整できる
からです。
実際DIY初心者主婦のわたしがほぼ一人でウッドデッキの施工を終えられたのは、人工木だったから。
天然木で作ろうとしていたら、基礎の設計の時点で挫折していたと思います。
ウッドデッキ欲しいな、でも業者に頼むと高いな…と悩んでいるあなたは、ぜひ人工木でのDIYも検討してみて下さいね。