グランドカバー植え方シリーズ⑤
クローバーはグランドカバーに向かないって聞いたことあるけど・・・
グランドカバーを育てたいと思ったときにクローバーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
わたしも我が家の庭をドッグランにすべくグランドカバーを探しているときに
クローバーいいかも?
なんて思いました。
でもガーデニング好きの実家の母が昔
クローバーは増えすぎて大変なことになるからやめた方がいい
といっていたことを思い出し、グランドカバーに採用することは辞めました。
でも公園でクローバーがびっしり植わったりしていると、その姿にちょっと惹かれますよね?
そこで今回は繁殖力が半端ないクローバーでも
なんとかグランドカバーにする方法はないの?
という方にむけて、クローバーをグランドカバーにするための方法やコツを解説していきたいと思います。
グランドカバーとしてだけでなく、プランターなどでも可愛く育てられる色が入ったクローバー、『ティントシリーズ』も紹介します。
↓クローバーのメリットデメリットについてはこちらから
庭をドッグランに-5種類のグランドカバー候補から-
グランドカバー植え方シリーズ①【ダイカンドラの種】グランドカバーの簡単な植え方
グランドカバー植え方シリーズ②【DIY】意外とシンプル?!芝生の貼り方&おすすめ芝生7選
グランドカバー植え方シリーズ③【DIY】初心者でもできる人工芝の貼り方&おすすめ5選
グランドカバー植え方シリーズ④【徹底分析】そういうことか!クラピアの種類・植え方・販売店舗など
クローバーをグランドカバーにするためのコツ
クローバーをグランドカバーにするためのコツはズバリ
定期的に踏みつけること
です。
どういうことか詳しく解説していきますね。
クローバーは非常に生命力が高いので、初心者でも簡単に育てられる気軽な植物ですが、その管理が結構むずかしくて・・・。
特にクローバーをグランドカバーとして採用する際にデメリットとなることは
- 草丈が高い
- 広がり過ぎる
です。
草丈が高いことに関しては、定期的に踏みつけることである程度の草丈が保てるそう。
確かに公園はたくさんの人が上を歩くもんね。
そうなんです。ひとが歩かないような端っこはたしかにクローバーの背丈が高いものも見かけますよね。
雑草を抜いたりするにはかがんで作業をしなくてはなりませんが、踏みつけるだけなら立ったままできるので比較的簡単に管理ができそうです。
そういった手間をかけられる方であればクローバーでも大丈夫かもしれません。
また、踏みつけることにより四つ葉のクローバーの出る確率が増えるとか。
刈り込みにも耐えられるそうなので、どうしても伸びすぎてしまったところは刈るという手もありますね。
広がり過ぎることは、広いお庭であれば問題にならないかもしれませんね。
でも、「やっぱりクローバー辞めよう」ってなったときに、完璧に取り除くのが大変です。
‟3年かかってもまだ終わらない”なんて話も耳にします。
でも広いお庭の場合には範囲が広すぎるため、踏みつけてある程度の草丈を保つのは厳しいかもしれませんよね。
背丈は高く保ったままお花を楽しむことはできるでしょう。
興味のあるかたは、まずはプランターなど限られた場所から始めるのがいいかもしれません。
クローバーの植え方
地面を軽く耕す
↓
種を撒く
簡単すぎじゃない?
そうなんです、芝生や人工芝など他のグランドカバーに比べると植え方はとってもシンプルで、もしかしたら土を耕す必要もないくらいに簡単です。
夏の暑さや冬の寒さに弱く勢いが弱まることもあるようですが、基本的には肥料がなくてもよく育ちます。
とっても簡単に始められるため、気軽にグランドカバーに採用しやすいんですよよね。
ただ、クローバーをグランドカバーとして活用するためには育ったあとがの管理が重要ということになるでしょう。
クローバーの種類
クローバーといえば、公園に生えているいわゆるシロツメクサを想像するかたも多いと思いますが、最近では寄せ植えのポイントにもなるようなおしゃれなティントシリーズなるものも売られています。
クローバーの種類といえば、アカツメクサなどもありますが、今回はティントシリーズを紹介していきたいと思います。
かわいらしいティントシリーズでも、いわゆるクローバーの生命力と同じだそうなので注意が必要です。
寄せ植えにするのも良いですが、単独で植えるのも可愛いですしその方が他の植物を侵食する恐れもなくて安心かもしれませんね。
ティントシリーズはほとんどの場合、苗で売っています。
興味のあるかたはプランターなどで育ててみてください。
クローバーを上手に育てよう
見た目のかわいさからついグランドカバーに採用したくなるクローバーですが、きちんと管理するためには
定期的に踏みつける
というコツが必要です。
こじんまりしたお庭なら踏みつけて小さく育てる
広いお庭なら刈り込んだり背丈の高いまま楽しむ
そうすればクローバーをグランドカバーとして楽しめるかもしれません。
こうしたデメリットを知ったうえでも挑戦してみたくなってしまった方は、まずプランターなどでこじんまりとしたところから様子をみるのもおすすめですよ。
他にも気になるグランドカバーがあるかたはぜひ植え方をチェックしてくださいね。↓
↓その他のグランドカバーについてはこちらから
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グランドカバー植え方シリーズ①ダイカンドラ
グランドカバー植え方シリーズ②芝生
グランドカバー植え方シリーズ③人工芝
グランドカバー植え方シリーズ④クラピア