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【芝生以外も】庭をドッグランに-5種類のおすすめグランドカバー候補-

【芝生以外も】庭をドッグランに-5種類のおすすめグランドカバー候補- 犬のこと

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エイコ<br>さん
エイコ
さん

ドッグランむけのグランドカバーってなにがあるかな?

いくつかありますよ。

安全でなるべく管理が楽なのがいいですよね。

我が家の庭は小さいので引っ越してきたときにお手入れが少なくなるように改良された芝生を採用してみました。(まだ愛犬ビーちゃんとは一緒にくらしてないときです。)

わたし
わたし

狭い範囲で済むので普通の芝生よりは少しお高めのやつに挑戦してみたのです。

たしかに7年程全くと言っていいほど草刈りはしなくても短い状態で保っていてくれ、お手入れの手間はほとんどいらなかったです。

でも気づくと人が良く歩く場所は土の地面がむき出しに・・・。

我が家の愛犬ビーちゃんを庭に出してあげると土を掘りまくり、爪に土が入り込んでしまうようになってしまって・・・。

そこで、新たにグランドカバーを整えることにしました。

ズボラな私でも管理ができるような素敵なグランドカバーを探してダイカンドラやクラピアなど5種類の植物を検討中。

とりあえずその中から1種類だけ選び種をまいてみました。

それぞれのメリットやデメリット、もしも我が家の庭に採用した場合の費用も参考にしてください。

ドッグランに採用する際の安全性についても調査しました。

↓7年前に購入したお世話いらずの芝生はこちらです↓

ドッグランにはこんなグランドカバーがいいな

グランドカバーといっても、ウッドチップや砂利などさまざまなものがありますが、今回我が家では緑を眺めたいこともあり、葉っぱのものを中心に探しています。

以下のズボラな条件を満たすグランドカバーがあればいいのですが。

  • 冬でも緑
  • 手入れが楽
  • 施工が楽
  • 背丈は長すぎない
  • 犬がいても安心
  • 裸足でも歩ける
  • まぁまぁつよい

ちなみに我が家の庭は半分芝生、半分ウッドデッキという作りになっています。

周りは木が植えてあったりするため芝生部分は4㎡と結構狭いですが、ビーちゃんの気分転換には十分です。でも走り回ることは難しいレベルかもしれません。

ドッグランなんだけどね・・・

うちのドッグランにはこのグランドカバーが候補です

我が家のズボラ条件を満たしてくれそうなグランドカバーは、この5種類です。

  • 芝生
  • 人工芝
  • クラピア
  • クローバー
  • ダイカンドラ
エイコ<br>さん
エイコ
さん

そういえば犬に対する安全性はどうなんだろう?

わたしも気になったのでそれぞれの会社に

ドッグランに使用したいけど、犬が口にしてしまっても大丈夫か

を聞いてみました。

まず【クラピア】は製造しているグリーンプロデュースに問合せ

クラピア販売15年のなかでそういった苦情が入ったことがなく、原種であるイワダレソウは馬が食べている地域もあるので食害はないと思われます。(中略)

(株)グリーンプロデュース

というお返事をいただきました。

【芝生】【クローバー】【ダイカンドラ】に関しては種を販売されているタキイ種苗に電話で問い合わせ確認したところ、いずれも犬が口にしてしまっても危険性はないとのお答えをいただきました。

もちろん大量に食べてしまえばあまりよくないと思うので、そのあたりはよく見ていてあげてくださいね。

人工芝は原材料が天然のものではないので、食べてしまわないよう注意が必要です。

では【芝生】【人工芝】【クラピア】【クローバー】【ダイカンドラ】の詳細を見ていきましょう。

自分の庭に採用する際の

・お手入れのしやすさ
・見た目のよさ
・価格の手頃さ
・施工のしやすさ

の4つの項目を3つ星評価(★★★)してみました。(あくまでグランドカバー同士を比較したわたし個人の3つ星です。)我が家の庭(4㎡)に採用した場合の参考価格も計算しましたので目安にしてみてください。

①芝生 【ドッグランのグランドカバー】

【参考費用:13,000円~/4㎡】
お手入れ★☆☆
見た目★★★
価格★★☆
施工★★☆

グランドカバーとして誰もがしっている芝生。

きれいに整えられてふかふかの芝生に憧れてしまいますよね。

ただ、きれいな芝生を保つのはコツがいることも。

新築したときには、キリシマターフというマットタイプの芝生を買ってきてはったのですが、今回は種をまいてみようかと悩み中・・・。(種から育てるのは西洋芝がほとんどで、お手入れがかなり必要とのことで断念しました。)

参考までに芝生DIYの平均的な価格は約1,500円程度/1㎡といわれています。芝生の種類によって前後する可能性ありです。

芝生のメリット

  • 見た目がきれい
  • 完成図が想像できる
  • ふかふかで気持ちいい

芝生のデメリット

  • お手入れが大変
  • 冬には枯れる
  • プールをやると芝生がはいる

その他の材料と費用の詳細

Image by Nattanan Kanchanaprat from Pixabay

では、実際に芝生を我が家の庭に施工するとして材料や費用の詳細を見ていきましょう。

芝生を施工するための土には目土にも土台の土になる肥料入りで便利なこちらの商品を使用するとして
↓   ↓   ↓

芝の目土・床土 約25L熱処理済み原料のみ使用! (約5平方メートル分使えます)[g15]【クーポン配布店舗】

もしも我が家の庭(約4㎡)に施工しようとすると、(あくまでざっくりです。)

  • 芝生×4㎡分  約6,000円
  • 土台の土×4 約8,000円
  • 目土×1    約1,000円   
    合計   13,000円

最低でも13,000円はかかるようですね。

参考までに
芝生は1,500/1㎡×4㎡→6,000円
土台の土は5㎝の厚みで

50L/㎡なので25L入り(1,000円)×8袋
仕上げの目土は5mmの厚みで

25L/5㎡なので25L入り(1,000円)×1袋
で計算してあります。

芝生を貼る時の道具など詳細記事はこちら↓(キリシマターフについても載ってます)
【DIY】意外とシンプル?!芝生の貼り方&おすすめ芝生7選

【芝生がおすすめなひと】
・お世話を楽しめる
・絶対に芝生がいい、というこだわりがある

②人工芝 【ドッグランのグランドカバー】

【参考費用:約16,800円/4㎡】
お手入れ★★★
見た目★★★
価格★☆☆
施工★☆☆

最近の人工芝はクオリティがあがって、本物の芝生と見間違えるものもたくさんあります。

管理しやすい人工芝ではありますが、我が家としては既に植わっている植木の足元の処理をどのようにするかを悩み中・・・。

子供が庭のすみに何か果物の種などを植えるのが好きなので、少しは土の部分も残しておいてやりたいな、という気持ちも。

人工芝のメリット

  • 手入れいらず
  • 冬でも緑
  • 見た目がきれい

人工芝のデメリット

  • 費用がかかる(1㎡あたり3,000円~5,000円程度
  • 施工が少し大変
  • 土の部分がなくなる
  • 火気厳禁
  • 夏場暑い

その他の材料と費用の詳細

Image by Nattanan Kanchanaprat from Pixabay

人工芝を我が家の庭(4㎡)に施工する場合のその他の材料と費用をみていきましょう。

人工芝はドッグランにおすすめの30ミリで、固定するためのU字ピン24本がついてるこちらの商品を目安に計算していこうと思います。↓

もしも我が家の庭(4㎡)に施工すると

  • 人工芝(1×10m)×1
    約8,000円
  • 防草シート(1×10m)×1
    約6,000円
  • ジョイントテープ×1
    約2,300円
  • (養生テープ×1
    約200円)
  • (U字ピン×2(20個)
    約300円)
    合計約16,800

16,800円という結果になりました。正直意外と安い・・・?!と思ってしまいました。
でも我が家の場合人工芝や防草シートが半分以上余ってしまいますね。

防草シートもデュポンという高級なもので計算しましたので、もう少し安く施工することも可能そうです。

今回は人工芝にU字ピンがついた商品で計算しましたが、参考までに計算内にいれておきました。養生テープは人工芝を連結するときに使う場合があるので、念のため入れておきました。

↓人工芝の材料や道具の詳細記事(土を残しておきたい悩み解消アイテムも)はこちら↓
【DIY】初心者でもできる人工芝の貼り方&おすすめ5選

【人工芝がおすすめなひと】
・日常のお世話はしたくない
・なにかを作ったりDIYが好きなほう
・いますぐ庭を緑にしたい
・冬も絶対緑の庭がいい!
・多少高く、施工の手間がかかってもきれいに仕上げたい

③クラピア 【ドッグランのグランドカバー】

【参考費用:約18,000円/4㎡】
お手入れ★★☆
見た目★★☆
価格★☆☆
施工★★★

グランドカバーについて色々調べているうちにクラピアというものを知りました。

芝生ほど手入れはいらず、背丈も低いのでグランドカバーにも向いています。

「K7」と「K5」などの種類があるらしく、なにやらヒメイワダレソウを改良したものだそう。

ヒメイワダレソウのデメリットである、種が飛んで所かまわず増えてしまうという点を改良し、クラピアは種をつけないように開発されました。

小さな花が咲くので、フラワーカーペットにすることもできますね。

参考までに一般的にクラピアは1㎡あたり4株必要といわれています。(2,000円~3,000円/1㎡)

クラピアのメリット

  • 芝生よりも手入れが楽
  • 芝生より緑の時期が長い
  • 芝生より成長が早い
  • 芝生よりやわらかい
  • ある程度踏圧にも強い
  • 種をつけるタイプではない
    (意図しない場所に飛んでいかない)

クラピアのデメリット

  • 費用がかかる
  • 花にハチがくる
  • 水はけが悪いと病気になる
  • 犬の激しい動きには耐えられないかも
  • 「K5」や「K7」など間違えそうでややこしい
  • 冬は茶色になる(環境によって異なるらしい)
  • あまりみたことがないのでイメージがしにくい
  • フラワーカーペットの必要が我が家にはあるか?

その他の材料と費用の詳細

人工芝を我が家の庭(4㎡)に施工する場合のその他の材料と費用をみていきましょう。

今回は肥料もついているこちらの商品を目安に計算していきます。

今回の材料はズバリこちらの商品だけで済みそうです。

クラピアが4株/1㎡で、我が家の庭が4㎡なので、16株必要です。

・クラビア(10ポット)×2 
合計 約18,000

4株あまる計算ね。

クラピアは少し地面を整えて穴を掘って植えるだけなので、特別な材料はいりません。

今回は肥料つきの商品で計算したので、ちゃんと肥料もあげられます。

クラピアのK5・k7についての詳細記事はこちら↓
【徹底分析】そういうことか!クラピアの種類・植え方・販売店舗など

【クラピアがおすすめなひと】
・実験をかねて育ててみたい
・フラワーカーペットに憧れている
・広い面積を覆いたい
・情報が少ないからこそチャレンジしたい

④クローバー 【ドッグランのグランドカバー】

【参考費用:約330円】
お手入れ★★☆
 見た目★☆☆
  価格★★★
  施工★★★

公園などでもよくみかけるクローバー。四つ葉を探すたのしみもありますよね。

庭にクローバーがあれば、子どもも四つ葉のクローバー探しを楽しめるかもしれません。

参考までに単純計算で1㎡あたり約66円です。(330円の一袋で5㎡まけるとのこと)

クローバーのメリット

  • 仕上がりがイメージしやすい
  • 見た目がかわいい
  • 花摘み・四つ葉探しを楽しめる

クローバーのデメリット

  • 背丈が高め
  • 繁殖力が爆発的で意図しない場所にも広がりそう

その他の材料と費用の詳細

クローバーを我が家の庭(4㎡)に施工する際の材料と費用を見ていきましょう。

今回はこちらの種を庭にまいていくという想定で計算します。↓

といっても、クローバーは種をまくだけなので

クローバーの種(1袋/5㎡)×1
約330円
合計 約330

で、できてしまいます。

げきやすだなー。

クローバーの詳細記事はこちら
クローバーを上手にグランドカバーにするためのコツ

【クローバーがおすすめな人】
・広い範囲を簡単に緑で覆いたい
・ナチュラルな感じが好き
・もともと四つ葉探しや花摘みが好き

⑤ダイカンドラ 【ドッグランのグランドカバー】

【参考費用:1200円/4㎡】
お手入れ★★☆
見た目★★☆
価格★★★
施工★★★

こちらもあまりなじみのない植物ではありますが、ハート型の葉っぱが可愛く、グランドカバーにしている方も多いようです。

参考までにこちらも単純計算で一袋で1㎡まけるので、約300円/1㎡です。

ダイカンドラのメリット

  • 見た目がかわいい
  • 冬でも緑(環境による)
  • 種から育てられるのでリーズナブル

ダイカンドラのデメリット

  • 完成図の想像がしにくい

その他の材料と費用の詳細

ダイカンドラを我が家の庭(4㎡)に採用する際の材料と費用をみていきましょう。

今回はこちらの種を撒いた場合を計算します。↓

ダイカンドラも基本的には種を撒くだけなので

ダイカンドラの種(1㎡/1袋)×4
約1200円
合計 約1200

1200円という結果になりました。もしも地面を改良したい場合などは花壇用の土などを買ってもよいでしょう。

ダイカンドラの詳細記事はこちら
【ダイカンドラの種】グランドカバーの簡単な植え方

【ダイカンドラがおすすめなひと】
・なるべく管理は楽にしたい
・ナチュラルな感じが好き
・気長に待てる
・増えすぎないよう多少はコントロールしたい

うちのドッグランのグランドカバーに採用したのはダイカンドラ

今回5種のなかから、我が家の条件を満たしてくれてお手軽に始められそうなダイカンドラをドッグランのグランドカバーにしてみようと思います。

その後、様子をみながらクラピアや人工芝も視野に入れていこうかと。

早速種をまきました

2021年3月29日に種を撒きました。

というわけで、早速ダイカンドラの種をネットで仕入れてまいてみました。

夏には緑で覆われると嬉しいのですが。

また経過報告をしたいと思います。

【追記】約2ヵ月経過後の写真がこちら

2021年5月25日

実際に種を撒いた時&その後の成長記録はこちらから↓

ドッグランのグランドカバーを整えよう

5種類のグランドカバーについて紹介してきました。

お気に入りのグランドカバーはみつかりましたか?

最後にもう一度振り返っておきましょう。
青い文字をクリックすると詳細ページにジャンプできます。

芝生は費用が1,500円/㎡~でお世話好きな人におすすめ

人工芝は費用が3,000円~5,000円/㎡でDIY好きな人におすすめ

クラピアは費用が2,000円~3,000円/㎡でチャレンジしてみたい人におすすめ

クローバーは費用が66円/㎡で格安で広範囲に施工したい人におすすめ

ダイカンドラは費用が300円/㎡でなるべく楽をしたい人におすすめ

わんちゃんが安心して遊べるお庭になるようグランドカバーを整えてあげたいですね。

あなたにピッタリのグランドカバーが見つかれば愛犬が庭で楽しそうに遊ぶ姿をみながらコーヒータイムなんて贅沢な時間が過ごせちゃいそうですよ。

あなたと愛犬が快適なお庭ライフを過ごせますように・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

気になるグランドカバーがあったら、どうやって施工するのかチェックしてみてください。↓

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