さん
今度動物病院に行くんだけど、持ち物って何が必要なんだろう?
動物病院に行くときは何かと緊張しますよね。
元動物看護師で、動物病院で働いていた経験のあるわたしですが、愛犬を動物病院に連れていくときにはやっぱりなんだか緊張します。
当日の持ち物によっては、愛犬の負担が軽くなったり、診断がつきやすくなることもあるので紹介したいと思います。
・初めて動物病院にいく
・うまく症状が伝えられるか不安
・なるべくスムーズに診察を終えたい
そんな疑問を解決していきます。
わたしは
・元動物看護師
・複雑なことは苦手
・ズボラ好き
動物病院への持ち物
動物病院への持ち物は、基本的にはお散歩に出かける持ち物にプラスするイメージをもっているとわかりやすいかと思います。
散歩の持ち物にプラスして具体的には
①排泄物など
②診察券・ペット保険証など
③リード・クレート
④おやつ
⑤ペットシーツ
⑥愛犬に関わる書類など
が必要ですね。
さん
なんで排泄物などが一番最初に書いてあるの?そんなに重要?
はい。わたしのなかでは結構重要です。
意外と排泄物は持っていくと結構役に立つので1番最初にもってきました。
もしかしたら診察券より重要ともいえるかもしれません。
そんなになんだ。まぁ、たしかに診察券忘れても基本的に診察はしてもらえるけどね。
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
①排泄物など【動物病院・持ち物】
ワクチンや定期健診など以外で動物病院に行く場合には何かしら具合が悪いということがありますよね?
・うんち
・おしっこ
・耳あか
など、具合の悪い対象物を持っていくと、獣医は状況がとてもわかりやすいです。
まさに
「百聞は一見にしかず」
どんなに飼い主さんが丁寧に説明してくれてもうんちの色や、やわらかさなどは伝わりにくいもの。
実際のものをみるのが一番早いのです。
さん
上手に説明するのは難しい…
鮮度のいいものなら、そのまま検査をしてくれることもあります。
その場合には愛犬から直接採取する必要もなく、正しい情報が伝えられるので助かりますよね。
わたしも念のため持参していた耳垢で、検査してもらえたことがありました。
排泄物はたくさんの情報を提供してくれてますので、ぜひもっていきたいところです。
どうしても実物を持っていけない場合には、動画や写真なども役に立ちますよ。
②診察券・ペット保険証【動物病院・持ち物】
かかりつけ医の場合にはもっていきましょう。
③リード・クレート【動物病院・持ち物】
病院ではさまざまな子がいますので、リードは必ずつけましょう。
小型犬さんなら、いつものクレートに入ることで落ち着くこともあるかもしれませんね。
④おやつ【動物病院・持ち物】
おやつへの対応は病院によってさまざまです。
待合室は他のワンちゃんとの兼ね合いもあり、禁止にしているところもあります。
だけど仔犬など、病院にいいイメージを持たせたい場合もありますよね。
その場合には診察室ではあげてもいいか、確認してみるといいでしょう。
中には気を紛らわせるために、診察中の先生から
「おやつあげてくださーい。」
っていってくれるところもありますよ。
⑤ペットシーツ【動物病院・持ち物】
わたしが関わってきた動物病院のほとんどが、待合室にペットシーツが用意してありました。
でも、中にはないこともあるでしょうし、カバンに入れておいてササっと出せる方が便利なこともあります。
粗相したときのために、念のためもっておくと安心ですよ。
おしっこだけでなく、吐いてしまったときなどにもタオル代わりに使えるし、使い捨てできるので便利です。
ただ消化器官の具合が悪く診察にきている場合には、嘔吐物なども捨てる前に病院に確認するとよいでしょう。
⑥愛犬にかかわる書類など【動物病院・持ち物】
特に初診のときに持っていきたいものとして
・ワクチン証明
・直近の検査結果(血液検査など)
・飲んでいるお薬
などがあります。
初めて病院にかかるときもそうですが、セカンドオピニオンとして別の病院にいくときにもこういった情報は必ずもっていきましょう。
動物病院の持ち物はわすれずに!【まとめ】
以上動物病院にいくときにあると便利なものを紹介しました。
特に排泄物などは
「ちょっと申し訳ないかな?」
なんて思ってしまうこともあるかと思いますが、病院側は逆にありがたいこともあるので、遠慮なく持参しましょう。