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ワンちゃんが安心して過ごせる環境づくり5つのポイント【飼い主も楽になる】

犬のこと

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わんちゃんを迎えるんだけど、何に気を付けたらいいかな?

わんちゃんを迎えるのはとてもワクワクします。

でもこれから迎えるワンちゃんが安心して過ごせるためにはどんな準備をしたらいいのか悩んでしまうこともありますよね。

そこで今回は、

ワンちゃんが安心して過ごせる環境づくり

について解説します。

ワンちゃんが安心して過ごせる環境ということは、飼い主も危ないことをイチイチ制止する必要がなくなり楽になるということです。

事前にしっかり準備をすれば、余計な心配をすることなくワンちゃんの可愛い姿を思いっきり楽しめますよ。

・環境づくりは何がポイント?
・具体的な方法は?
・なにかおすすめの商品ある?

そんな疑問を解決するお手伝いができたらと思います。

【ちなみにこの記事を書いているわたしは】
・元動物看護師
子どもの頃から迷い犬・迷いネコと暮らす
学生時代の論文で保護犬とセラピードッグについて研究
オーストラリアの保護シェルターでボランティア活動
現在保護犬ビーちゃんと暮らす
という背景があります。

犬を迎える環境づくりのポイント

わんちゃんが安心して過ごせる環境づくりのポイントとしては、

落ち着ける場所を確保し
危険なものを排除する

ことです。

具体的にはどんなものがあるかというと

1.安心できるハウスの場所
2.誤飲しやすいものを取り除く
3.人間の食べ物はあげない
4.危険な場所は立ち入り禁止
5.すべらない床材

こんな感じで5つあります。

子育て経験者であればちょうど歩けるようになった1歳過ぎの子どもが急に家族に増える感覚と思ってもらうとわかりやすいかもしれません。

我が家も子どもが1歳過ぎたあたりには椅子をつたって、食卓に昇るのを防ぐために椅子を排除し、しばらく食事は立ち食い状態でした。懐かしい.

子どもの場合は寝ているだけの赤ん坊の状態から、少しずつ時間をかけて自分で動けるようになるため、そのペースに合わせて徐々に整えていくことができますよね。

でもわんちゃんの場合にはそうはいきません。

我が家に到着したその瞬間から自分の足で自由に歩き回り、勝手に口にものを入れることができてしまうのです。

なのでわんちゃんが来てから焦ってしまうことのないように、事前にしっかりと準備をしておくと安心ですよ。

ではさっそく、ひとつづつ詳しくみていきましょう。

犬を迎える環境づくり①-ハウスの場所-

まずはワンちゃんのハウスをどこに置くか考えてみてください。

絶対条件としては

・人の目が届く
・人通りが少ない
・直射日光が当たらない
・クーラーの風などを受けない

です。

もしもリビングに隣接している部屋がある場合には、一時的にそこをワンちゃん専用のお部屋にしてあげるのが理想的ですね。

ただ、その部屋に人の目が届きにくい場合には、リビングにワンちゃんの居場所(ケージなど)を配置した方が体調の変化にも気づきやすいのでおすすめです。

自分のおうちの状況に合わせてひと目が届き、ワンちゃんが落ち着ける場所を見つけてあげてくださいね。

よく窓際は避けるテレビのそばは避けるなどと書いてあることもありますが、なかなかすべての条件を整えるのは難しいもの。

まずは先ほどあげた

・人の目が届く
・人通りが少ない
・直射日光が当たらない
・クーラーの風が当たらない

を最優先に考えてみてください。

そして余裕があれば、テレビや窓際から遠ざけてあげると、なお居心地がよくなるでしょう。

ちなみに我が家の場合には、リビングの隣の一室をビーちゃん部屋にしようと思っていたのですが、あんまりケージのなかで過ごさなくて…。

ビーちゃん的には家族との距離が近いリビングの方が落ち着くみたいだったので、結局1ヵ月もしないでビーちゃんのケージはリビングに移動となりました。

その子の性格や家庭環境に合わせて柔軟に対応してあげるとよいですね。

犬を迎える環境づくり②-誤飲に注意-

仔犬は一瞬にして床に落ちているものなどを口に入れてしまいます。

ワンちゃんが過ごす部屋には余計なものを置かないように注意しましょう。

どうしてもワンちゃんと部屋を分けられない場合には、わんちゃんが届かない高い場所に一時的に避難させるのもいいですよ。

ちょっと生活がしづらくなったり、インテリアが乱れたりしますが、一時的なことなので…。

ワンちゃんの成長に合わせてお部屋もカスタマイズしていきましょう。

ワンちゃんが誤飲してしまいがちで、危険なものは

・タバコ
・クリップ
・アクセサリー
・輪ゴム
・ティッシュ
・くすり
・コード
・乾電池
・プラスチック製品
・靴下などの布切れ

などが考えられます。

もしも万が一、これらのものを食べてしまった事が確実であれば、早めに獣医に相談しましょう。

早めに安全な方法で吐かせることで、開腹手術を避けることができますし、ワンちゃんのサイズ(中・大型犬など)によっては

そのままウンさんとして出てくるのを待ちましょう。(ウンさんの量をふやすフードを提案してくれることも

というアドバイスがもらえるかもしれません。

お腹をあける手術を避けるためにも、これらのものはワンちゃんの生活区域からは排除してしまいましょうね。

犬を迎える環境づくり③-人間の食べ物禁止-

一緒に生活を始めると、わんちゃんが人間の食事に興味を示し欲しそうにすることもでてきます。

その姿が可愛くて、つい人間のものをあげてしまいたくなるのですが…辞めておきましょう。

しつけの観点から人間のものを欲しがる癖がついて良くないということもありますが、人間の食事はワンちゃんには塩分が多すぎます。

そのうえ、調理されているものだとワンちゃんに与えてはいけないタマネギやチョコレートが混じっていることも。

わんちゃんがそばにくるとついついあげてしまいそうで自信のない人は、ワンちゃんがダイニングまでこれないように柵などをするとよいですよ。

とにかく人間の食事のおいしさを知ってしまう前に、

コケ<br>ちゃん
コケ
ちゃん

人間のものは食べられないものなんだ

と思わせてあげるのがいい作戦です。

同居の家族がいる場合、全員が同じ気持ちでいることが重要です。

人間の食べ物はあげない。

家族全員でもう一度、人間の食べ物をあげることのリスクを確認し、気持ちをひとつにまとめておきましょう。

食事だけでなく、しつけに関しても家族の一貫した態度はワンちゃんにとって重要です。

ワンちゃんが分かりやすいように、家族でしつけの方針を統一しておくといいですよ。

犬を迎える環境づくり④-立ち入り禁止場所-

室内飼いのワンちゃんでも、家の中で入って欲しくない場所ってありますよね。

キッチンは刃物を使ったり、調理中の野菜(タマネギなど)が床に落ちてしまうことだってありますよね。(我が家はあります。)

ワンちゃんが口にしてしまうのって本当に一瞬で、ずっと監視していると飼い主の方がまいってしまいます。

そんなときにはダメというしつけも大切ですが、仔犬のうちはダメをまだ理解していないことが多いですよね。

そんなわんちゃんにもわかりやすいように、柵などをして立ち入り禁止にしてしまいましょう。

立ち入り禁止にする場所の例としては

・キッチン
・お風呂場(溺れる可能性)
・玄関(逃走の可能性)

が考えられます。

そのほか

・コンセント(感電)
・コード(感電)
・ストーブ(やけど)
・ゴミ箱(誤飲)

などもカバーをかけたり、柵をしたりして危険を排除したいアイテムですね。

玄関に関しては、普段から散歩などで一緒に玄関から出発する時に、マテをさせてから出るようにしておくと自分で勝手に出てしまう確率が下がります

でも、完璧になくせるわけではないのでご注意を。

あと我が家は現在2階の部屋には行けないようにしています。

家の階段ってわんちゃんいとっては結構みたいで、一度ビーちゃん(ビビりです)が階段を上ったはいいけれど、ひとりでは下りられなくなってしまったことがあって…。

階段の上り下りは足腰に負担がかかる可能性もあるし、特に不便も感じていないのでとりあえず2階(階段)は立ち入り禁止です。

もしも階段をのぼらせる予定のある場合には階段用のすべり止めマットをつけて、足腰の負担をなるべく軽くしたいところですね。

あと拾い食いしそうなキッチン・ダイニングはこのフェンスを使って立ち入り禁止にしています。

簡単につくれて、使わない時にはたたんで収納できるのでおすすめですよ↓

犬を迎える環境づくり⑤-すべらない床材-

最近の住宅で多く使われているフローリングはよく滑ります。

足裏の毛が伸びて肉球が隠れてしまったり、肉球がカサカサしているのも滑る原因になるんです。

ワンちゃんにとっては歩きづらいだけでなく、関節への負担がかかってしまうので、フローリングの床は何かしらの対策をした方が安心して過ごせますよ。

フローリングの滑り止め対策としては

・滑り止めのワックスをかける
・マットを敷く

ことができます。

我が家も始めは、フローリングの見ためを捨てきれなかったため簡易的な滑り止めワックスを試してみました。

確かに、ワックスを塗ってすぐは滑り止め効果を感じることができたのですが、結構頻繁(ほぼ毎日?)にワックスがけをしなくてはならないので、結局マットを敷くことにしました。

初めは絶対にかじられてしまうと思ったので、カインズホームのお手頃価格のマットを使用しました(120×60/980円)↓

カインズホーム 公式オンラインショップ

吸着タイプだし、洗濯機で洗えます。

しっかり床にくっついてくれるのですが素材が薄めなのでビーちゃんはいつの間にかキレイにはがしてハムハムとかじる術をみにつけてしまって…。

ハムハムしたところをそのままにしておくと、ぼさぼさでかじりやすいみたいなのでその都度はさみでかじられたところを切り取るようにしました。

結局買い足したりして8枚くらい購入したのですが、切り取ってばかりだったので現在きれいな四角い原形をとどめているものはありません。

そろそろ1歳半を過ぎ、ハムハムも落ち着いてきたので少し質と見栄えのよい本格的なマットにチェンジする予定です。

【追記:2021年9月追記に購入しました↓】

わんちゃんも飼い主もリラックスして快適に

ワンちゃんにとって危険なものを事前に排除しておくだけで、飼い主の負担もかなり減らせます

ただでさえ、トイレトレーニングや社会化、しつけなどやること盛りだくさんの仔犬時代なので、排除できるものは徹底的に排除して、快適に可愛い仔犬時代を楽しみたいものですよね。

最後にワンちゃんを迎えるための環境づくりをもう一度振り返っておきますね。

ワンちゃんが快適に過ごせるための環境づくりのポイントは

落ち着ける場所を確保し
危険なものを排除する

でした。

具体的な方法は

1.安心できるハウスの場所
2.誤飲しやすいものを取り除く
3.人間の食べ物はあげない
4.危険な場所は立ち入り禁止
5.すべらない床材

の5つです。

安心できるハウスの場所は

・人の目が届く
・人通りが少ない
・直射日光が当たらない
・クーラーの風が当たらない

で、

わんちゃんが誤飲しやすいものは

・タバコ
・クリップ
・アクセサリー
・輪ゴム
・ティッシュ
・くすり
・コード
・乾電池
・プラスチック製品
・靴下などの布切れ

といったものが多いです。万が一食べてしまったら早めに獣医に相談しましょう。

・キッチン
・お風呂場(溺れる可能性)
・玄関(逃走の可能性)

は、立ち入り禁止にしてあげると安心です。

その他、人間のものは食べられないんだと教えてあげて、フローリングにはマットを敷きましょう。

いたずらされたくないアイテムは別の部屋に移動する、かじられたくない家具はどける、などの準備もすると完璧です。

かじられたくない、でもどかせない家具(うちの場合にはソファの足)にはコレをビーちゃんに気付かれない様にシュッシュとしてました。

でも広範囲にわたる場所にシュッシュするのは結構大変で。

結局タオルを巻いて足を保護したり、クッションなどで足を隠して対策してました。

クッションやタオルで遊んでしまう子には向きませんが、我が家はとりあえずこれで乗り切りました。

歯が生え変わる時期は歯がムズムズするようなので、一番カジカジがはげしかったです。

噛んでもいいおもちゃをあたえてあげたり、散歩や遊びで疲れさせることで、なんとか被害が少なく過ごせました。

\2時間かじり続けたことがある/

何かで

疲れた犬はいい犬だ

とういう言葉を目にしたことがあります。

ワンちゃんは、散歩に行き、遊び、満たされると室内でも大人しく過ごせます

このフレーズをビーちゃんとの暮らしのなかで、困ったときにチョコチョコ思い出していたこともありました。

わたしにとってはワンちゃんとの暮らしを表す、大切なフレーズです。

環境を整えることはもちろんですが、わんちゃんと暮らすことへの気持ちの準備も整えてワンちゃんをむかえられますように。

いろいろ大変なこともありますが、ワンちゃんを迎える準備を楽しんでくださいね。

\保護犬完全ガイド完成しました/

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