冬場や夜の散歩が暗すぎてライトをつけた方がいいのか迷ってる。反射材だけじゃだめかな?
反射材はライトで照らされたときのみ反射して光るだけなので、安全面では”ないよりはマシ”くらいの感覚でしょうか。
できれば、何もしなくても自分から光ってくれるライトをつけた方が良いでしょう。
でもキーホルダータイプや首輪タイプなど種類がたくさんあり、まよってしまうこともありますよね。
そこで、今回は数あるライトの中から我が家が散歩用に選び出したおすすめのライトを紹介します。
実は我が家の愛犬ビーちゃんが使っているライトは自転車用なんです。
だけど、犬用ライトにするべくおすすめのポイントがたくさんありました。
- 冬や夜用のライトを探している
- 100均のライトが気になる
- 犬の散歩ライトにはどんな種類があるのか知りたい(メリット・デメリットも)
- ついでに飼い主のライトも知りたい
そんなあなたにむけてお届けします。
タイプ別ライトの詳細はこちら↓
犬のお散歩用おすすめ充電式ライト15選
犬のお散歩用ライトは必要?
犬の散歩の時にライトをつけるべき理由は大きく2つあります。
- 犬の存在を人や車に分かってもらうため
- 暗闇で変なものを食べたりしてしまわないようにするため
車を運転する方ならよくわかると思いますが、夜の運転ってとても視界が悪いですよね。
人間のような大きな存在ですら、黒などの色の暗い洋服を着ていると見えづらいことも。
足元を歩く小さなワンちゃんに、運転手が気付きづらいのはなおさらです。
また、車の運転をしてなかったとしても暗闇から急に犬が登場するとビックリする人も多いです。
犬にライトをつける事で、相手に気付いてもらいやすくなるので事故やトラブルを未然に防ぐことができますよ。
また、人間がライトを持つことで愛犬の歩く先を照らして変なものが落ちていないか確認し、拾い食いを防ぐこともできます。
その他排泄物の処理もありますし、夜の散歩にライトは必需品といえるでしょう。
やっぱりライトはあった方が安心だね。
怖がらせるつもりはないんだけどねー。
犬のお散歩用ライト3種
私がお散歩用のライトを探しているときに重視していたポイントは
- いろいろな角度から目立つ
- 昼間につけっぱなしでも邪魔にならない
- できれば1000円以下
- 充電式
この4つでした。
このポイントをふまえながら、一緒にいろんな種類のライトを見ていきましょう。
①キーホルダータイプのお散歩用ライト
よくネットや100均で見かけるのがこちらのタイプ。
小さくてお手頃価格(電池タイプなら数百円)なので、手に取りやすいですよね。
ライトが必要かわからないけど、ちょっと試してみようかな?という方にはいいかもしれません。
なにを隠そう我が家も一番最初に買ったライトは100均のこちらのタイプでした。
最近はネットショップなら充電式も出てきているようですね。
目立つ:★☆☆ 邪魔にならない:★☆☆ コスパ:★★★
充電式タイプ:あり
キーホルダータイプのメリット
- お手頃価格
- どこでも売っている
- 充電式もある
なんといってもその魅力は手に取りやすい価格でしょうか。
とりあえず試してみるにはうってつけですよね。
100均やホームセンターなど色々なところで見かけるので、実際に物を確かめられるのもメリットです。
電池の持ちが心配なライトですが、最近は充電式のタイプも出てきているようですよ。
キーホルダータイプのデメリット
- 電池が持たない
- ブラブラして邪魔
- 後ろからは見えにくい
我が家が買った100均のライトは3日くらいで電池が切れてしまいました。
もしかして、最初に入っていた電池だからかな?と思い交換してみたのですがほとんど変わりませんでした。
3日くらいで電池を変えていたら1ヵ月で10回くらい交換することに・・・。
ひえー。すごい使うんだね。
いやいや、全然現実的じゃありません。
また、ライトをつける場所にもよりますがワンちゃんの顔の下の方に付けるとワンちゃんの身体のかげに隠れてしまい、後ろからはライトが見えなくなってしまいます。
我が家では、胴輪の背中の部分につけて後ろからも見えるように工夫しました。
その子の性格にもよるかと思いますが、ビーちゃんはブラブラしているのがちょっと気になったようで時々身体をブルブルさせていました。
そして私自身、動くたびにカチャカチャなるのも少し気になってしまったのです。
何よりも電池が持たな過ぎたので、充電式は必須だなと考えるきっかけになりました。
②首輪タイプのお散歩ライト
ご近所さんが使っていてすごく明るく目立つし、おしゃれだったのがこちらのタイプ。
我が家も真似させてもらおうかと思ったのですが、お値段もまぁまぁするし(1000円~)いくつか気になる事もあったので辞めました。
目立つ:★★★ 邪魔にならない:★★☆ コスパ:★☆☆
充電式タイプ:あり
首輪タイプのメリット
- 明るくどこからでも見える
- 見た目がお洒落
- 色が色々選べる
いつもつけている首輪とは別につけるような形のタイプです。
結構明るい光が首をぐるりと一周しているので、さまざまな角度から見つけてもらえます。
見た目がとてもスマートで、カラーバリエーションも豊富でした。
愛犬に合わせた色選びも楽しめますよ。
首輪タイプのデメリット
- 値段が高い
- 犬がまぶしい(?)
ペット(犬)専用用品なので、どうしても値段が高くなってしまいます。
試しに買ってみるには少し手が出しづらい印象が否めません。
おさいふがっちり握ってるねー。
また、かなり明るい光が首元にあるのでワンちゃん的にはまぶしかったりしないかな?いうことも少しだけ気になりました。
結局ご近所さんと同じ過ぎるのもなー。という事もあり我が家は辞めました。
③ハーネスタイプ
ハーネス自体が光るものもあります。
お値段は3000円くらいなので、私的には試しに買ってみるレベルを超えてしまっています。
結構目立つので、役目は充分果たしてくれると思うのですが、使い勝手の面でいくつか疑問点があったので我が家での購入は辞めました。
目立つ:★★★ 邪魔にならない:★★☆ コスパ:★☆☆
充電式タイプ:あり
ハーネスタイプのメリット
- 見た目がスマート
- 明るいのでどこからでも目立つ
ハーネスの場合、身体に光がまきついているようなものなので、とても目立ちます。
目立つのでどこからでも見つけてもらえるし、ブラブラしたりせず身体にフィットしてくれてスマートです。
ハーネスタイプのデメリット
- 価格が高い
- ハーネスとしての安全性や機能が心配
充電用のものも見つけることができましたが、やはり試しにつかってみるにはお高くて・・・。
そもそも、機能的で安全なハーネスを探すだけでもひと苦労ですよね。
その上光る機能までついているハーネスを見つけるのは至難の業。
抜けづらいのかなど、その他の機能が気になるところです。
夏場でも夜の暗い時間に散歩をしている場合にはまだしも、夏にはライトの出番があまりない我が家にとって、ハーネスが1年中光る必要があるのか?という疑問もありました。
普段は首輪だけでお散歩していて、ライトのためのハーネス(もしくはベスト)という使い方なら特に問題なさそうです。
我が家のお散歩用ライトはこちら
夜の光ってる写真準備中
ここまで調べてみて、わたしのズボラな使い方にピッタリくるものがなかなか見つけられませんでした。
機能も見た目も捨てたくない私としては、もう少し納得いくものを探したいところ。
そんなとき、自転車が大好きな夫が自転車のライトがかなり優秀で便利だとべらぼうに褒めていたことを思い出したのです。
そこで、ペット用ではなくて自転車用ライトに切り替えてさがしてみたところ、こちらの商品に出会ったというわけでございます。
そんなこんなでかれこれ半年くらい使っている我が家の便利なお散歩用ライトをご紹介します。
目立つ:★★☆ 邪魔にならない:★★★ コスパ:★★★
充電式タイプ:あり
ちなみにこんな感じで光ります。
あまりいい写真がとれなかったので控えめですみません。
メリット
まずは、半年使ってみて感じているメリットから
- 充電できる
- ブラブラしない
- 点滅パターンが変えられる
- お手頃価格
- 雨でも安心
- 我が家の胴輪と相性抜群
メリットに関してはシンプルなので、まとめてサラッと説明させてもらいます。
USBで簡単に充電ができ、我が家の使い方だと冬場1時間くらいのお散歩でもだいたい1週間くらいは持ちました。
薄暗くなり始めてから使うので散歩の出発時点では点灯させていないこともあるので、なんとも言えませんが、結構充電がもってくれてるな。という印象です。
我が家の胴輪にサイズ感がピッタリだったので、大き過ぎずブラブラすることもなく快適です。
何よりも1000円未満で手に入るので気軽に試すことができました。
自転車用のライトなので、雨での使用も想定されています。
デメリット
- 角度によっては見にくいこともあるかも
- バンドが取れやすい
- 残量が確認できない
- 防水機能がどこまでか不明
ちょっと詳しく説明していきますね。
角度によっては見にくいこともあるかも
ビーちゃんは胴輪の背中部分につけているので、前方からだと角度によってはライトが見えないこともあるかもしれません。
でも、ワンちゃんは地面の匂いをかいだりと動きがあるので、全く見えてないということはほとんどないのではないかと思います。
人間の方が視線が高いですしね。
バンドが取れやすい
頑丈な太めの輪ゴムのようなもので胴輪に(本来は自転車に)固定する作りになっているので、胴輪から取り外すと、このようにバラバラに外れてしまいます↓。
でも、使っている最中に外れてしまった事は一度もなく充分な強度がありますので、普通に使う分には問題ありません。
でもどちらか片側が固定されていたらな、とズボラな私は思ってしまうこともありました。
とりあえず充電する時になくさないように気を付ければ全く問題はありません。
ちなみに装着方法はいたって簡単で、反対側のでっぱりにバンドをひっかけて固定するだけです↓。
残量が確認できない
充電の残量を確認するものがないので、充電がなくなると急に消えてしまいます。
使い始めの時はだいたいどれくらい持つか目安を測り、電池が切れる前に充電をしておくと良いでしょう。
防水機能がどこまでか不明
裏面にはシリコン製のカバーがついており、そのカバーを開けてケーブルを差し込む仕組みになっています。
ただ、それがすこし頼りないと思う方もいらっしゃるようです。
でも裏側だし直接水がかからないので、多少の雨なら大丈夫なのではないかと私は思ってます。
実際に雨の日に数回使ってますが、特に異常はありません。
サイズ・その他仕様
もう少し具体的にライトのスペックを見ていきましょう。
サイズ
サイズは約7,5×2×3㎝。
これくらいの手のひらサイズです。黄色で囲んだ小さいのがスイッチで長押しするとonになり直後にもう一度押すと点灯パターンの切り替えができます。
充電時間・点灯時間
購入してから約半年経過してしまっていたのですが、試しに充電時間と点灯時間を計ってみることにしました。
公式では『充電時間:約2時間、点灯時間:8-12時間』とのことでしたが、実際には
充電時間:約30分 点滅時間:約4時間という結果でした。
半年経過してしまっているので、公式とは違う結果になってしまったようです。
ただ、4時間点滅してくれたら私的には充分用が足りるので、許容範囲です。
逆に30分で充電できるのは急いでいるときには助かりました。
ちなみに、電気がずっとついてる状態の‟点灯”だと、1時間程で消えてしまいました・・・。
‟点滅”のほうが長持ちでピカピカ目立つし『なんか救急車みたい』と子供達にも人気です。
ピーポー、ピーポー
自転車用ライトっていいね
夫の言葉を元にたどりついた我が家のお散歩用ライト。
自転車用でも充分役目を果たしてくれています。
この先どれくらい夜の散歩をすることになるのか、予想がつかないからとりあえずで持っておきたい
そんなときには大変おすすめできるライトです。
なかなかいい散歩用のライトにめぐり合えなかった方は、是非自転車のライトも選択肢に入れてみてくださいね。
そうそう最後に・・・飼い主用のライトは断然ヘッドライトがお勧めです。
何しろ両手があきますから!
最近は100均でもヘッドライトをみかけるね。
私は頭につけるのがちょっと恥ずかしいので、ヘッドライトをネックレスのように首にぶら下げています。
それでも充分目印になるし、ビーちゃんの足元や口元を照らすことができるので安心ですよ。
どうしても必要なときだけこっそり頭につけてます。
快適なライトを手に入れて、安心安全な夜のお散歩を楽しみましょう。
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