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【犬の散歩のしつけ】思いっきり楽しみたいならやっておきたい6つのこと

【犬の散歩のしつけ】思いっきり楽しみたいならやっておきたい6つのこと 犬のこと

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エイコ<br>さん
エイコ
さん

散歩のときに覚えておくと便利なしつけが知りたい。

できればわかりやすいやつがいいんだけど…情報が多すぎてよくわからなくなってきた。

そうですね。

犬のしつけのなかでも「吠えたい」「引っ張りたい」というワンちゃんの本能をコントロールしなくてはならない、散歩のしつけは結構難易度が高いんですよね。

なのでなるべくわかりやすくワンちゃんに教えたいところ。

実際に我が家の愛犬ビーちゃんの散歩のしつけでは、わたしも四苦八苦してしまっています。

そこで今回は一般的な散歩でのしつけに加えて、わたしが実際にやってみてうまくいかなかった内容なども紹介していきます。

・散歩のしつけ方法は?
・どんなことでつまずくの?
・つまずいたらどうする?
・散歩のしつけってそもそも必要?

そんな疑問を解決していきますよ。

リアルな情報満載でお届けしますので、

しつけ本通りにはいかなかった

という方も参考にしてください。

わたし
わたし

わたしは

・元動物看護師
・しつけの基本を学校で学ぶ
・オーストラリアのドッグトレーナーから指導をうけたことも
・愛犬のしつけに奮闘中
・複雑なことは苦手

散歩のしつけに関しては自分自身が苦労してしまっているため、記事を書くかどうか迷ったのですが、そんな私の苦い経験でもどなたかのお役に立てるかもしれないと思い、書くことにしました。

一般的な情報ではもの足りない方は、【犬のしつけ奮闘記・引っ張り】失敗から学ぶ理想のトレーニングで我が家のリアルをご覧ください。

記事内に登場するリンク記事は、記事の終わりにもまとめてご案内してます。安心して最後まで読み進めてください。

犬の散歩のしつけは必要?

エイコ<br>さん
エイコ
さん

そもそも散歩のしつけって必要なの?

そんな疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

散歩のしつけをしておけば

・ワンちゃんが事故にあわないように
・飼い主がケガをしないように
・よその人に怖い思いをさせないように
・どこにでもつれていけるように

なるんです。

特に20㎏オーバーの中・大型犬は必ずやっておきたいですね。

犬の散歩のしつけの種類・教え方

散歩のしつけの種類は

・まて
・おすわり(ふせ)
・ダメ
・ひっぱり
・おいで
・吠えてしまう

の6種類があります。

すでに室内のしつけで紹介したものも含まれますが、どんな場面で使うのかや、教え方などをひとつずつ見ていきましょう。

まて【犬の散歩のしつけ】

まてのしつけは

・横断歩道でまつとき
・曲がり角
・車や人に追い抜かしてもらうとき
・待って欲しいとき

などです。

すでに「マテ」のしつけを覚えている場合には、「マテ」といって立ち止まるだけですぐに応用できるでしょう。

この時におすわりをさせるのもいいですよ。

まてのしつけをまだ覚えてない場合には【犬のしつけの教え方】おすわり・ふせ・まて・おいで・おて。使う場面やリアルなポイント・ハンドサインもご紹介をご覧ください。

おすわり(ふせ)【犬の散歩のしつけ】

おすわりは「マテ」と少し似ていますが

・横断歩道でまつとき
・待って欲しいとき
・落ち着いて欲しいとき

などに便利です。

家ですでにおすわりができる子でも、環境が変わるとできなくなることもあるので、散歩に行くようになったら何もないときでも時々お座りの練習をしておくといいですよ。

おすわりをまだ覚えていない場合にも【犬のしつけの教え方】おすわり・ふせ・まて・おいで・おて。使う場面やリアルなポイント・ハンドサインもご紹介からどうぞ

ダメ【犬の散歩のしつけ】

ダメのしつけは

・拾い食い
・吠える

をしてしまいそうな時などに使います。

やって欲しくないことをやりそうになっていたら、すかさずリードをクィッとひっぱって「ダメ」といいながら回避しましょう。

このときのポイントはリードをグーっと引っ張るのではなくて、クィっと一瞬だけ引いて教えてあげましょう。

エイコ<br>さん
エイコ
さん

なんでグーっと引っ張っちゃいけないの?

グーッと引っ張るとワンちゃんは自然とその力に抵抗してしまい、ひっぱりっこ状態になってしまいます。

なので、クィっともしくはチョンッっていう感じで、教えてあげるのが分かりやすいですよ。

イマイチ違いがわからない人は自分の腕にリードをひっかけて実際に引っ張ってみるといいですよ。

グーっと引っ張られると、なぜがその力に抵抗して反対側に引っ張ってしまうんです。(トレーナーさんに教えてもらいました。)

おいで【犬の散歩のしつけ】

おいでは

・ドッグランで呼び寄せるとき
・そろそろ切り上げたいとき
・主導権を握るとき

に使えます。

これもすでに「おいで」を覚えている場合には、環境が変わってもできるかどうかチャレンジしてみてください。

お散歩中はワンちゃんの集中を邪魔するものがたくさんあるので、その誘惑にかって「おいで」をきいてくれるかが、秘訣です。

始めはなんでもない時に

草の匂いを嗅いでるときに

通行人に注目しているとき

など、少しずつ段階をあげていくのもおすすめです。

あまり、誘惑が強すぎて飼い主に注目が集まらない場合にはいつもより魅力的なおやつを使い分けるのもアリですよ。

まだ「おいで」を覚えてない場合には【犬のしつけの教え方】おすわり・ふせ・まて・おいで・おて。使う場面やリアルなポイント・ハンドサインもご紹介の記事からどうぞ

ひっぱり【犬の散歩のしつけ】

ひっぱりに対するしつけは散歩を楽しむためには必ず取り入れたいしつけのひとつですよね。

散歩中にグイグイ引っ張られてばかりだと

・ワンちゃんがずっと興奮状態
・飼い主が転ぶ可能性がある

ので、散歩のあとはヘトヘトになってしまいます。

横にぴったりついて歩く、かっこいいリーダーウォークもありますが、まずはワンちゃんが飼い主を引っ張らずに、歩調を合わせて歩くところから始めましょう。

ワンちゃんが引っ張ったら、クルリと方向転換をして飼い主は逆方向に進む

というのが引っ張りに対するしつけの定番です。

はじめは全然進めず、散歩にならないかもしれませんが、

「あ、引っ張ると前に進めないんだ」

というのを分かってもらえるようにします。

ただ、まだ散歩を楽しいものだと分かっていない子の場合には、まずは

お外は楽しい

お散歩楽しい

という気持ちを持つことも、大切にしてあげてくださいね。

このひっぱりのしつけについては、やり方も考え方も様々で多くの飼い主さんがつまずいてしまいがちです。

何を隠そうわたしもかなりつまずき、ありとあらゆる方法を試しました。

しつけ本などの一般的な方法では無理だった。

というかたは
【犬のしつけ奮闘記・引っ張り】失敗から学ぶ理想のトレーニング

をみてみてください。

引っ張りに対する、さまざまな方法を紹介しています。

吠える【犬の散歩のしつけ】

ワンちゃんによっては散歩中、人や他のワンちゃんに対して吠えてしまう子もいるかもしれません。

社会化の時期にいろいろな人やワンちゃんに慣れていれば、比較的吠えにくいですが、様々な事情で社会化がうまくできなかったり、性格によっては吠えてしまうこともありますよね。

一般的には

ワンちゃんと対象物との間に飼い主が入り、おやつをあげながら通り過ぎる

できたら褒める。

というものがあります。

これを繰り返しているうちに、他のワンちゃんや人に対していいイメージがついたり、吠えないとおやつをもらえると考えてくれるようになるでしょう。

が、しかし…

我が家はこのしつけもひとすじ縄ではいかなかったんです…。

ビーちゃんが2,3ヵ月齢だった社会化期の頃に感染症での自粛が始まってしまい、満足な社会化ができていなかったというのも原因のひとつでだと思うのですが…。

ここで書いてしまうと長くなってしまうので、「吠える」に関しても「我が家のしつけ奮闘記 吠える(仮)準備中…をご覧ください。

ちなみに、社会化ってなに?

って思った方は‣【犬の社会化期】いつまでにやれば失敗しない?3つの場面でやっておきたいことをご覧ください。

犬の散歩のしつけを楽しもう!

以上、犬の散歩のしつけについて解説していきました。

散歩のしつけは、刺激の少ない室内でやる「おすわり」のようなしつけとはわけが違います。

多くの刺激の中でも、飼い主さんの声が聞こえるようにすこしずつ難易度をあげてトレーニングしていきましょう。

リードを使用する時には、

グーっと引っ張るのではなく、クィっと

これも重要なポイントですよ。

ワンちゃんがいつでもいうことをきいてくれると、散歩はとても楽しいものに変わります。

ハイキングやキャンプなどいろいろなところにワンちゃんを連れていきたい方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。

その他のしつけでは苦労しなかった私ですが、散歩に関しては一般的なやり方では苦戦してしまったので、ここではサクっと紹介する形になってしまいました…。

苦労した「引っ張り」や「吠え」に対する詳しい内容を現在がんばって執筆中です。

よろしかったらまたこちらの「きちんとズボラ」のブログをのぞきにきてみてください。

最後までよんでいただきありがとうございました。

↓さまざまなしつけを始める前にこちらを読んでおくと、ワンちゃんの理解が早まりますよ↓

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